Time64 は、小数秒を含む時刻を表します。
これには暦日の日付部分 (日、月、年) は含まれません。
precision パラメータは小数点以下の桁数を定義し、それに応じてティックサイズも決まります。
ティックサイズ (精度) : 10-precision Seconds。有効範囲: 0..9。一般的な値は 3 (ミリ秒) 、6 (マイクロ秒) 、9 (ナノ秒) です。
構文:
Time64 は秒の小数部を表す符号付き 64 ビット十進数 (Decimal64) を格納します。
ティックの分解能は precision パラメータによって決まります。
Time64 ではタイムゾーンはサポートされていません。Time64 にタイムゾーンを指定するとエラーになります。
DateTime64 とは異なり、Time64 は日付の部分を格納しません。
関連項目 Time。
テキスト表現の範囲: precision = 3 の場合は [-999:59:59.000, 999:59:59.999]。一般には、最小値は -999:59:59、最大値は 999:59:59 で、小数点以下の桁数は最大 precision 桁です (precision = 9 の場合、最小値は -999:59:59.999999999 です) 。
実装の詳細
precision 桁の秒の小数部を数える、符号付き Decimal64 値です。
正規化。
文字列を Time64 にパースする際、時刻の部分は正規化され、妥当性は検証されません。
たとえば、25:70:70 は 26:11:10 と解釈されます。
負の値。
先頭のマイナス記号はサポートされ、そのまま保持されます。
負の値は通常、Time64 値に対する算術演算によって生じます。
Time64 では、テキスト入力 (例: '-01:02:03.123') と数値入力 (例: -3723.123) の両方で、負の入力が保持されます。
飽和。
部分への変換時、またはテキストへシリアライズする際には、time-of-day の部分は [-999:59:59.xxx, 999:59:59.xxx] の範囲に制限されます。
格納される数値はこの範囲を超える場合がありますが、部分の抽出 (時、分、秒) とテキスト表現には、制限後の値が使用されます。
タイムゾーン。
Time64 はタイムゾーンをサポートしていません。
Time64 型または値の作成時にタイムゾーンを指定すると、エラーになります。
同様に、Time64 カラムにタイムゾーンを適用または変更することもサポートされておらず、エラーになります。
例
Time64型のカラムを持つテーブルを作成し、データを挿入します。
Time64値によるフィルタリング
toTime64 は数値リテラルを、指定した精度に応じた小数部を持つ秒数として解釈するため、意図した小数点以下の桁数を明示的に指定してください。
- 結果の型を確認します。
Dateとの加算
Time64 と同じスケールを持つ DateTime64 を生成できます。